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代表者の想い

佐藤 健太郎(さとう けんたろう)/司法書士

佐藤 健太郎(さとう けんたろう)
株式会社プラトン(相続手続支援センター中京の運営会社) 代表取締役

 

昭和50年8月生まれ 血液型O型

静岡県沼津市出身

静岡県立沼津東高校卒業 法政大学経営学部卒業

 

旭化成ホームズ株式会社(ヘーベルハウスの営業マン)、

大手司法書士法人、大手弁護士法人勤務を経て、

 

平成19年5月、アミーズ横浜司法書士事務所開設

平成22年2月、株式会社プラトン(相続手続支援センター中京)設立。

神奈川県司法書士会所属

登録番号:神奈川1309 認定番号601082

法テラス・日本司法支援センター登録司法書士

このたびは、当ウェブサイトをご覧くださり、ありがとうございます。

 

私たち相続手続支援センター中京は、

相談者のみなさま、依頼者のみなさまに対して、

安心できる相続手続のトータルサポートサービスをご提供します。

 

ここでいう安心とは、単なる事務的な相続手続きのことではありません。

これまでご家族が築き上げてきたものを、

亡くなった方にきちんと顔向けできる形で受け継げるよう、

約90種類もあるといわれている複雑な相続手続を、

それぞれの分野のプロの立場から、とどこおりなくサポートさせていただくことです。

 

受け継いだものを次世代にきちんと残すこと。

それもまた、生きているものの役目だと考えます。

代表者の想い

2005年、55歳という若さで、最愛の母が亡くなりました。

長男の私は当時30歳、母の死後、そのすべての手続を行うことになりました。

 

その頃の私は、それまで勤めていた企業を退社し、

司法書士資格試験合格に向けて勉強している最中でしたから、

実際の相続手続業務については、まだ何も行ったことがありませんでした。

誰に何を頼めばいいのか、そもそも誰かに頼み、何かを行う必要があるのか、

すべてさっぱりわからない状態です。

 

母には財産といえるようなものはなく、

残されたものはそう多くない銀行預金と7年間も乗っていた車だけ。

少なくとも相続税の支払いを気にする必要はなさそうでしたが、

亡くなる直前まで住んでいた公営住宅の解約、ガス、電気、水道などの取りやめ、

車の廃車手続、銀行での預金の受け取り、年金や保険の解約、免許の取り消しなど、

それだけの財産とはいえ、やるべきことは次から次へと出てきました。

 

何よりつらかったのは、関係各所に出向き、窓口の担当者に事情を説明するたびに、

母が亡くなったという現実を突きつけられ、その現実を受け止めなければならなかったことです。

自分でできるのかという不安、プレッシャー、あせり、

それこそ複雑な想いを引きずりながら、結局、すべての手続を自分ひとりで行いました。

つらく、悲しい時期でした。

 

当時を振り返ると、今でもよく思います。

聞く人もいない、頼れる人もいなかった自分でしたが、

ほんのちょっとだけでもアドバイスしてくれ、相談にのってくれるところがあれば、

もっと穏やかな気持ちで手続を終えることができたかもしれないと。

その気持ちが、今回のこの事業を行う「根っこ」になっているのだと思います。

家系図の作成

またもうひとつ、この事業を行う根っこになっていると思うことがあります。

先日、専門家に依頼し、家系図を作成しました。

なぜ家系図を作成したかというと、自分のルーツを知りたかったからです。

国民性とはよく言われることですが、もっと範囲を縮めて、

たとえば県民性、地域性、さらにいえばその家ごとに、

代々受け継がれてきた価値観、文化、教え、家訓のようなものがあると思います。

 

自分が生まれ育った家のルーツを知ると、

「自分は何を受け継いでいるのか」というヒントが得られます。

自分がご先祖様から受け継いできたものはどのようなものか、

自分という人間を形成している歴史を知りたいと思いました。

 

その結果、1600年代までさかのぼり、

現在の山口県にそのルーツであろうとされるご先祖様を見出すことができました。

これは本当にすごいことだと思いました。

今の自分が生きているのは、ご先祖様がその時代を生き抜き、子を残し、

その子が生き抜き、そして子を残し、それを何代も何代も繰り返してきてくれたおかげです。

記録にはなくても、何千年、何万年前のご先祖様だって、いたにちがいないのです。

 

今回の事業についていえば、相談者/依頼者のご家族(=亡くなった方)は、

そのご先祖様方の歴史を受け継ぎ、今の時代をまっとうした方です。

 

相続とは、その人から、生きているその人の親族がそれを引き継ぐことをいいます。

亡くなった方、先代、配偶者、兄弟・姉妹の供養のためにも、

単なる事務手続きとしてではなく、想いを込めて行いたいと思います。

 

いたらない点、行き届かないところもあるかもしれませんが、

どうか温かくご支援・ご指導いただけましたら、幸いに存じます。

お力になれるよう、精一杯、努力いたします。

 

相続手続支援センター・横浜駅前

代表取締役 佐藤健太郎

追伸

「わからないことがある」「個別のアドバイスがほしい」

などとおっしゃる方は、お気軽にご相談ください。

相談は無料で行っています。

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